骨や歯の材料。カルシウムについて

骨や歯の材料。カルシウムについて

NC fitness gym 京都伏見パーソナルトレーニングジム代表の高矢です。

本日からミネラル16種類を
一つずつのお話ししていきます。

まずは“カルシウム”から詳しくみていきましょう！

1.カルシウムとは

身体の機能維持や調節に欠かせない微量栄養素。

カルシウムは必須ミネラルの中でも
“体内に最も多く存在する“ミネラルで、骨や歯を作っている。

そのほか筋肉や神経組織などの
細胞内外の体液や血液中に存在しています。

タイトルにもある通り、骨や歯の材料となるのは
代表的な働きとなりますが
“心臓や全ての筋肉が正常に収縮する機能を保つ”
働きもしている。

そのほか、
・血管壁を強くする。
・血圧を下げる
・血液凝固
・酵素の活性化
・体内のイオンバランスを正常に保つ
・体内の浸透圧を正常に保つ
・抗アレルギー作用

などに働きます。

摂取不足の際は、骨からカルシウムが溶け出し
カルシウム濃度が維持される。
それによりすぐに症状が現れることはありません。

しかし、カルシムの摂取不足状態が続くと、
骨量が低下し、”骨粗鬆症や骨折“の
リスクが高くなる。
また、”高血圧、動脈硬化“のリスクも高くなる
可能性があります。

働きの通り、骨や血液などに大きく関わり
微量栄養素で摂取量は多くないものの
不足状態が続くと大きな疾患や怪我に繋がるとも
言えますね。

・成長期の子供
・閉経後の女性
・激しい運動で無月経になっている女性
・乳製品を食べない人
・ベジタリアンの人

上記の方は特にカルシウムの摂取が必要となります。

チーズ、桜えび、しらす干し、わかさぎ、いわし、ししゃも、豆腐、かぶの葉、モロヘイヤ、しそ、バジル、ケール、小松菜　など

カルシウムは、”ビタミンD・Kと一緒に摂取”
することで働きがUPします。

☆ビタミンD☆
→カルシウムの吸収・
血中のカルシウムバランスを整える。

☆ビタミンK☆
→カルシウムを骨に結合することを助ける。
骨から溶け出すことを抑制する。

カルシウムを大量摂取すると
腎臓結石のリスクが高くなる可能性があるので
摂りすぎにも注意してください。

NC fitness gym京都伏見パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーと管理栄養士が
一人一人に合った食事方法をお伝えしてダイエットや健康向上等のサポートを致します。

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