血糖値上昇のメカニズム
NC fitness gym代表トレーナーの高矢です。
本日は血糖値についてお話しします!
血糖値上昇のメカニズム
炭水化物が多い食べ物が口→食道→胃・十二指腸で
消化され小腸から吸収される。
吸収された糖分はブドウ糖等として血管内に
取り込まれ、体内に取り込まれる。
①食べ物の中の糖分がブドウ糖として血液中に取り込まれる。
②ブドウ糖が増加することで、すい臓からインスリンが分泌される。
③ブドウ糖は肝臓や筋肉、脂肪組織などの細胞に取り込まれ、食事前の血糖値まで値が下がります。
これが健康な人の血糖に関するメカニズムである。
血液中に糖が入ると、インスリンの作用で
血糖は多くの組織に取り込まれます。
多くの糖を摂取した場合、
インスリンが通常より多く分泌されます。
インスリンは”脂肪合成を高め脂肪分解を抑制する”
作用を持っています。体内組織で脂肪が蓄積される。
インスリンの分泌が少ない・分泌のタイミングが遅い・インスリンの作用が低下するなどの理由から、
うまく血糖の処理ができないと、
血糖値が下がらなくなり、食後数時間後、血糖値が下がらない状態が慢性的に続く糖尿病である。
血糖値が食後急激に上がらないような食事や質が、
糖尿病を防ぐためには大事なことと言われている。
血糖値が上がりにくい食べ物とは?
「カロリー高い」=「血糖値上昇する食べ物」
とは限らない。
血糖値が上がりやすいのは、
ごはん、パン、果物、砂糖などの
炭水化物の多い食事と言われています。
次にタンパク質の多い、
肉類や魚介類、卵、乳製品など、
そして油の多い食品となる。
血糖値が上がりやすい炭水化物ですが、
同じ量の炭水化物を含む食品でも、
食物繊維の量により血糖値が急激に上昇するものと
おだやかに上昇するものがある。
*GI値と言われる。
【高GI値】
血糖値を一気に上昇させる。
そのため血液中の糖処理のため、多量のインスリンが分泌されたり、分泌が追いつかなくなる事がある。
【低GI値】
糖が緩やかに取り込まれ血糖値上昇も緩やかになる。インスリンも分泌しすぎることなく、糖はすみやかに身体組織に吸収されます。
人間にとって欠かせない栄養素である炭水化物を
緩やかに吸収することは、急激な血糖値の上昇や脂肪をつきやすくする肥満を防ぐためにも、
もちろん豊かな食生活にも、大きく関わってくる。
日頃から何気なく摂る、炭水化物ですが
GI値を気にすることで
食習慣や健康にも大きく関与します。
食習慣、健康を意識される方は特にGI値を
意識されてみてはいかがでしょうか?!
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一人一人に合った食事方法をお伝えしてダイエットや健康向上等のサポートを致します。
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