脂溶性ビタミン【ビタミンE】
2023.10.28 管理栄養士栄養指導トレーニングダイエット食生活
NC fitness gym 京都伏見パーソナルトレーニングジム代表の高矢です。
本日は脂溶性ビタミンの一つ【ビタミンE】についてお話いたします。
1.ビタミンEとは
ビタミンEは細胞膜にあり、
活性酸素から細胞を守っている
“”抗酸化作用が強い””
ビタミンと知られております。
その他、血管や肌・細胞などの
老化を防止するだけでなく、
生活習慣病の予防にも効果があります。
細胞膜のほかにも、
【肝臓、脂肪組織、心臓、筋肉、血液、副腎、子宮】
など身体の多くの組織で、
ビタミンEは蓄えられています。
2.ビタミンEの働き
脂溶性ビタミンのため、
脂質と共に腸管からリンパ管を経由して
体内に吸収される。
“抗酸化作用”が非常に強く
生体膜を構成する不飽和脂肪酸や
他の脂溶性成分の酸化障害から守る役割をする。
・過酸化脂質の生成を抑制し、血管を健康に保つ。
・血中LDLコレステロールの酸化を抑制。
・赤血球の破壊を抑制する。
このような役割もあります。
3.ビタミンEはどのような人に必要?
もちろん人体には必要な微量栄養素なので
みなさんに必要では、ありますが
特に必要な方の特徴を挙げさせて頂きます。
・妊娠を望んでいる人
・ホルモンバランスが悪い人
・肩こり.腰痛の人
・激しい運動をしている人
・強いストレスを感じている人
このような悩みを持たれている方は
ビタミンEの作用により症状が緩和する可能性が
ありますよ。
4.不足するとどうなる??
ビタミンEが不足すると、
神経や筋障害の症状が見られることがある。
そのため血行が悪くなり、
【冷え性、肩こり、頭痛】など
を起こしやすくなる。
また抗酸化作用が低下するため
肌を紫外線などの刺激から守りにくくなり、
シミやシワの原因になる。
血液中のコレステロールも酸化しやすくなり
血管壁に入り込んで溜まり、
動脈硬化の原因にもつながる。
5.摂りすぎるとどうなる??
反対に摂りすぎると血液が止まりにくくなることが
知られている。
通常の食事ではビタミンEの過剰になる
恐れはありませんが
サプリメントで長期的に摂り過ぎると、
【肝障害、下痢、吐き気、筋力低下】が起こります。
6.多く含む食材と食べ合わせ
具体的な食材
アーモンドなどのナッツ類、植物油、うなぎ、たらこ、かぼちゃ、アボカド
このようなものが挙げられる。
ビタミンEは、ビタミンCと一緒に摂ることで
相乗効果が期待できます。
NC fitness gym京都伏見パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーと管理栄養士が
一人一人に合った食事方法をお伝えしてダイエットや健康向上等のサポートを致します。
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