生活習慣病を防ぐ
2023.08.05 管理栄養士栄養指導病気ダイエット食生活
NC fitness gym京都伏見パーソナルトレーニングジム
代表の高矢です。
今日は、日本という国が推奨している
国民のための栄養摂取の指針をご紹介します。
【食生活指針】は、
2000年に厚生省・農林水産省・文部省の3省合同で
策定された。”栄養・食品・料理“だけでなく、
“食行動・食習慣“といった要素も包含された指針。
国民の健康増進・生活の質向上・食料安定供給の確保
といった、日本人として食のあり方を考える上で、
重要なものとして考えられている。
【食生活指針10項目】
①食事を楽しみましょう。
・毎日の食事で、健康寿命をのばしましょう。
・心と体においしい食事を、味わって食べましょう。
・家族の団らんや人との交流を大切に、
また、食事づくりに参加しましょう。
②1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを
・朝食で、いきいきした1日を始めましょう。
・夜食や間食はとりすぎないようにしましょう。
・飲酒はほどほどにしましょう。
③主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
・多様な食品を組み合わせましょう。
・調理方法が偏らないようにしましょう。
・手作りと外食や加工食品・調理食品を
上手に組み合わせましょう。
④ごはんなどの穀類をしっかりと。
・穀類を毎食とって、糖質からのエネルギー摂取を
適正に保ちましょう。
・日本の気候・風土に適している米などの穀類を
利用しましょう。
⑤野菜・果物、牛乳・乳製品、
豆類、魚なども組み合わせて。
・たっぷり野菜と毎日の果物で、
ビタミン、ミネラル、食物繊維をとりましょう。
・牛乳・乳製品、緑黄色野菜、豆類、小魚などで、
カルシウムを十分にとりましょう。
⑥食塩は控えめに、脂肪は質と量を考えて。
・食塩の多い食品や料理を控えめにしましょう。
*食塩摂取量の目標値
(男性で1日8g未満、女性で7g未満とされている。)
・動物、植物、魚由来の脂肪を
バランスよくとりましょう。
・栄養成分表示を見て、食品や外食を選ぶ習慣を
身につけましょう。
⑦適正体重を知り、日々の活動に見合った食事量を。
・太ってきたかなと感じたら、体重を量りましょう。
・普段意識して体を動かすようにしましょう。
・美しさは健康から。無理なら減量はやめましょう。
・しっかり噛んで、やっくり食べましょう。
⑧食文化や地域の産物わ活かし、
ときには新しい料理も。
・地域の産物や旬の素材を使うとともに、
行事食を取り入れながら、自然の恵みや四季の変化
を楽しみましょう。
・食文化を大切にして、日々の食生活に活かそう。
・食材に関する知識や料理技術を身につけましょう。
・ときには新しい料理を作ってみましょう。
⑨食料資源を大切に、無駄や廃棄の少ない食生活を。
・まだ食べられるのに廃棄されている食品ロスを
減らしましょう。
・調理や保存を上手にして、食べ残しのない適量を
心がけましょう。
・賞味期限や消費期限を考えて利用しましょう。
⑩**自分の食生活を見直してみましょう。 **
・子供のころから、食生活を大切にしましょう。
・家庭や学校、地域で、食品の安全性を含めた「食」
に関する知識や理解を深め、望ましい習慣を
身につけましょう。
・家族や仲間と、食生活を考えたり、
話し合ったりしてみましょう。
・自分たちの健康目標をつくり、
よりよい食生活を目指しましょう。
これらの10項目が書かれております。
心身共に健康になる食生活に変更する事が
1番の健康法であると言う事です。
減量・増量されたい方も
根本的な食生活をベースに
専門家に食事を組み立ててもらうのが
最も安全な方法だと思います。
NC fitness gym京都伏見パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーと管理栄養士が
一人一人に合った食事方法をお伝えしてダイエットや健康向上等のサポートを致します。
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